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慢性的な肥満や生活習慣病にもつながる
『夏太り』対策は、毎日少しの心がけ

今年は猛暑が予報されていますので、夏バテ・熱中症には気をつけていただきますようお願いいたします。
そしてもう一つ、夏に気をつけたいのが『夏太り』です。
『夏が過ぎたら太っていた!!』という経験のある方は実は多く、「夏太り」は慢性的な肥満になりやすく、
糖尿病をはじめとする生活習慣病やメタボリック症候群につながりやすいといわれています。

夏太りにつながりやすいこと

  •  冷房がきいた部屋で、からだが冷えている
  •  普段から運動不足、暑い日は外出も控える
  •  夏は、うどんなどで簡単にすませることが多い
  •  暑い日は、冷たいものをよく飲み、食べる
  •  早食い、食べ過ぎ、夕食が遅い時間になる
  •  脂っこいものや味が濃いものが好き
  •  夏はいつも睡眠不足
  •  夏はシャワーだけで済ませることが多い

できることから始めたい、ダイエットの基本

● からだを動かす
家の中でも、マメにお掃除したり、ストレッチなどで動かしましょう。
汗をかく前後には、水分とミネラル補給も大切です。
● 毎日3食を規則正しく、腹8分目
腹8分目、3食を規則正しく、寝る3時間前には食事を済ませましょう。
● 代謝を活発にする栄養素を積極的に摂りましょう
からだの代謝を活性化して脂肪や糖質の代謝を促すために、夏はとくにビタミンやミネラル、クエン酸を
積極的に摂ることも心がけましょう。
● からだを冷やさない
冷えはダイエットの敵です。からだを冷やさないように心がけましょう。

肥満にも影響を与える腸内環境

腸内環境が肥満と関係していることが注目されています。
腸内に、肥満になりやすくなる「肥満菌」が存在し、「肥満菌」が多いと太りやすいとされています。
そして、肥満菌が増える原因が、腸内環境が悪化すること。
つまり、ダイエットの成功には、腸内環境を整えることがとても大切ということです。

● 腸内環境を整えるために
善玉菌を増やしてくれる乳酸菌やオリゴ糖、腸のコンディションを整える食物繊維を積極的に摂ることが
大切です。「ヨーグルト類」「野菜・穀類」「発酵食品」を積極的に食べるようにしてみましょう。