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毎日をイキイキと元気に 風邪やウイルスから、からだを守る
  からだを冷やさない『元気づくり』習慣

BCニュース2016年11月号

秋が深まるこの時期、からだの冷えで悩む方が多いのではないでしょうか?
「冷えは万病の元」と言われ、からだの不調の原因となってしまいます。
バランスの良い食生活、睡眠をしっかりとるなど、普段の生活習慣により気を
配るなど、からだを温める方法ついてご紹介いたします。
毎日をイキイキと元気に過ごすために、ぜひご参考にしてみてください。

お肌やからだを不調にする冷え

健康な人の平熱が36.5℃~37.1℃に対して、36℃以下の人が増えています。
女性に多い傾向があり、女性の2人に1人、予備軍まで含めると7割が冷え症という
報告もあります。近年では運動不足やストレス、生活習慣の悪化によって男性でも
冷え性に悩む方が多くなっているようです。

  • 【冷えによる悪影響】
  • ● 腸内環境の乱れ、便秘・下痢に
  • ● 顔色が悪くなり、くすみやクマの原因に
  • ● 体温が1℃下がると免疫力は約30%低下する
  • ● 生理痛・生理不順など、ホルモンバランスの乱れ
  •  
  • ● 体の凝りや関節痛、神経痛
  • ● 顔のたるみ
  • ● 眠れない、疲れやすい
  • ● 太りやすく痩せにくい体質に

からだを冷やさない心がけ

● 運動することは、免疫力を高めるほか、様々なメリットがあります
筋肉は体温の40%以上を生み、低体温の90%は筋肉量の低下が原因といわれます。
筋肉細胞は何歳になっても増殖することが分かっていますので、何歳になってもトレーニング
遅すぎることはありません。

無理のない範囲で、自分にあったトレーニングを少しずつはじめてみましょう。
・運動するメリット
   基礎代謝量UP、便秘の予防・改善、コラーゲン生成能力UP、骨粗鬆症の予防など
● 足元と首元、お腹を温める
東洋医学で、冷え性の時に温めるべき3つの場所は足、首、そしてお腹となっています。
足首をカバーできる靴下、寒い冬でも首元を温めるマフラーやストール、
お腹を温める腹巻などを活用しましょう。
● からだを温める食事
冷え対策に、食事にも少し工夫してみると効果的です。温かい飲み物
・からだを温める筋肉を増やすためには、たんぱく質を摂るとともに、
 ビタミン・ミネラル、コラーゲンをしっかり意識して摂りましょう。
・とくに強い抗酸化作用があるビタミンA・C・Eやフィトケミカル、
 コラーゲンは血管を健康にして血流をよくします。
温かい飲み物を、とくに朝1番、お風呂に入る前、夜寝る1時間前に
 飲むと効果的です。
しょうが湯、黒豆茶、ほうじ茶、紅茶など。
 寝る前はカフェインレスのものがよいでしょう。

からだを冷やさない心がけ

● 骨盤をしなやかにすると、冷えやむくみの改善に効果的です
① 足裏をあわせてリラックスして座る ② 両手を上にあげて、息を吸い込む
③ 息を吐きながら、状態を前に倒す体操
④ 息を吸いながら状態をおこす
⑤ 息を吐きながら腕を下す
● 入浴効果をさらにアップさせるハンド&フットマッサージマッサージ
入浴後のマッサージも血行をよくするには有効です。
ふくらはぎや足首と足裏、上腕やハンドのマッサージがオススメです。