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新しい年をより素晴らしい1年に・・・
キレイと元気づくりに大切な腸内環境を整える

BCニュース2016年1月号

2016年もブランクーシエは、みなさまのキレイづくりと元気づくりのお役に
立てる情報を発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

新しい年の最初のテーマは『腸内環境を整えて、美肌と元気づくり』です。
みなさまにとって、さらにさらに素晴らしい1年になりますように、
ご参考にしてみてください。

美肌・元気づくりに大切な腸内環境

腸の中には約100兆個もの細菌がいます。「腸内フローラ」とも呼ばれる腸内細菌の集まりの
バランスが、私たちのからだを病気にならないように、老化を防ぐようにはたらいて、
健康・美容に大きく影響を与えています。
近年では、認知症と腸内環境に深い関わりがあるのではと、研究も進められています。

大きく「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類に分かれますが、
乳酸菌やビフィズス菌は善玉菌の一種で、からだを健やかに保ち、
悪玉菌は有毒物質を生成し、様々なからだの不調・老化の原因につながります。

善玉菌が多い(優勢な)状態は

  • ・腸の動きがスムーズに
  • ・便秘&下痢を防ぐ
  • ・有害物質を排出して、腸内をキレイに
  • ・免疫力を活性化(免疫細胞の60%は腸内に)
  • ・ウィルスなどの病原菌、毒素の
     侵入を防いで感染を防ぐ
  • ・睡眠力がアップして、深い睡眠
     気持ちいい目覚め

悪玉菌が多い(優勢な)状態は

  • ・腸の動きが悪くなって便秘や下痢になりやすい
  • ・アンモニアなどの有毒物質を生成
     ⇒ お肌やからだの様々な不調に
  • ・便やおならが臭く、口臭や体臭がキツくなる
  • ・免疫力が低下する
     ⇒ アトピー性皮膚炎やぜん息、
       花粉症などのアレルギー性疾患
  • ・大腸がんや生活習慣病などを引き起こす

肥満

腸内環境チェック ✔

チェックが4つ以上の方は腸内の悪化や老化が進んでいるかもしれませんので、
食事などの生活習慣を見直しを心がけてみてください。

  •  朝食を食べない、食事が不規則
  •  早食いだ
  •  野菜不足、肉が多いと感じる
  •  水分はあまり摂らない方だ
  •  アルコールを飲む量が多い
  •  トイレに行く時間が不規則
  •  おなら、便が臭いと思う
  •  排便後もスッキリ感がない
  •  便がかたい、コロコロ便
  •  下痢が続くことがある
  •  ずばり、便秘だ
  •  肌アレ、ニキビが気になる
  •  お肌が乾燥、顔色が悪い
  •  運動不足
  •  寝つきが悪い、睡眠不足

笑顔

添加物や食生活の乱れ、ストレスの多い日本人は「腸内フローラ」のバランスが
乱れ、腸年齢も老化してきているといわれます。

腸内では、善玉菌が24時間ずっと悪玉菌と勢力争いを繰り広げています。
私たちも食生活などの生活習慣を整えて、善玉菌を応援することが大切ですね。

食事

腸内環境を良くするために取り入れたい習慣

【  食事、栄養素  】

● 乳酸菌食品や発酵食品(キムチ、味噌など)
● 食物繊維
腸内で善玉菌のエサとなり善玉菌を増殖させるほか、乳酸や酢酸などに代謝
させることで、大腸内を酸性に保つことができます。
便通の改善やコレステロールの吸収抑制、脂質異常症・糖尿病・動脈硬化など
生活習慣病の予防にもなど「第6の栄養素」として重要視されています。
● ビタミンC
ビタミンCは、ポリフェノールや亜鉛と同じく体内の毒素を捕まえてくれます。
● コラーゲン
腸の壁にはコラーゲンが多く含まれますので、コラーゲンの不足は腸を固くし、
ぜん動運動が弱くなって、便秘しやすい体質につながります。
● 水分補給
水分不足は便を固くして便秘を引き起こしますので、しっかりと水分補給を
心がけましょう。起きて腸を刺激するためにも、朝のコップ1杯のお水は有効です。

【  自律神経を整える  】

ウォーキング

  • ● ウォーキングなど、適度な運動
  • ● ぐっすり睡眠、朝陽をあびる
  • ● からだをあたためる、深呼吸する
  • ● ストレスをうまく発散させる
腸の動きをコントロールするのは自律神経です。自律神経が乱れると、支配下にある
腸の動きも乱れ、便秘などの腸トラブルも起きやすくなります。

すべてを完璧にと思わずに、できることから、ひとつずつ始めてみましょう。