春は、寒暖の変化で自律神経が乱れやすく、疲労もたまりやすい季節です。
冬の間、寒さで固くなったからだをそのままにしていると、節々のコリや
痛み、だるさや疲れがこの後1年中続いてしまいます。
普段よりも少しだけ、からだも、お肌もケアして、素敵な春を元気に
気持ちよく過ごしましょう。
日本人の半数以上が「睡眠に不満を感じている」との調査結果もでています。
とくに春は寒暖の変化で自律神経が乱れやすく、代謝活動が盛んになりはじめる
ことでビタミンB群が不足するなどして、睡眠がうまくとりにくい季節です。
睡眠不足は、からだとお肌の不調につながりますので、普段よりも質の高い睡眠を
心がけると、からだとお肌もより元気になります。
冬に溜めこんだ脂肪や毒素を排泄するために、春はデトックス効果の高い食材が多くなります。
排泄に重要な腸内環境が乱れると、肌アレ、花粉症などのアレルギー体質につながることもあります。
私たちのからだは、免疫システムの60%以上を担う腸によって守られています。
余計なものはため込まず、いつもすっきりキレイな腸内環境で、少々の不調に負けない元気な
からだづくりを目指しましょう。
春が旬の野菜は、肝機能を向上させ、デトックス効果と脂肪の代謝機能もアップさせてくれます。
● キャベツ たけのこ 菜の花 ふきのとう せり たらの芽
「苦味」には、解熱、消炎、解毒、健胃、便通などのはたらきがあります。
水分不足のお肌は、花粉やほこり、紫外線などのダメージを受けやすくなります。
洗顔が終わったら、化粧水・乳液と美容液をたっぷり!!お肌を整えましょう。
● 化粧水はコットンで、たっぷり、ゆっくり、ていねいにつけるのが基本です
● つけた後すぐに乳液や美容液をつけるのではなく、化粧水を手のひらで、
しっかりおさえてなじませるのがコツです