年齢とともに太りやすく、痩せにくいと感じる方は必見
体脂肪の増加、ダイエットと自律神経の関係
食べ物がおいしい「食欲の秋」。
ついつい食べ過ぎて、ダイエットをお考えの方も多いのではないでしょうか。
特別にダイエットを意識されない方でも、年齢とともに体脂肪がつきやすくなって
不健康になるのも、洋服のサイズがあわなくなるのも、困りますよね。
実は、秋はダイエットに適した季節なのをご存知ですか?
- 体脂肪が気になり始めた方
- メタボリックシンドロームやサルコペニア肥満などが気になる方
- 今までダイエットに失敗した経験がある方
- 無理なダイエットで、からだやお肌に不調を感じてしまった方
太りにくい、痩せやすいからだづくりの必須条件をご紹介します。
太りにくい=痩せやすい カギになる『代謝』
「代謝がいいとやせやすい」というのはよく聞く話です。
代謝がいいとは、食べたものをエネルギーとして効率よく燃やせること。
反対に代謝がわるいということは、やせにくい体質になるだけでなく、
細胞の新陳代謝もわるくなるので肌はあれ、髪はパサパサに…。
代謝のいいからだは、美しいお肌と髪をつくります。
エネルギー代謝を上げる『生活習慣』
- ● 毎日3食を規則正しく食べる
-
代謝を落とすいちばんの原因は、食べないダイエット。食事量が極端に少なく
なると体は少ないエネルギーでも生きていけるよう、交感神経の働きを抑えて
代謝を低下させ、リバウンドの原因にもなります。
- ● 毎日続ける、ちょっとちょっと運動
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基礎代謝の多くは筋肉で使われるため、筋力の低下は代謝の低下に直結します。
毎日少しの運動を心がけましょう。また、極端に食事量を減らすダイエットは、
脂肪と一緒に筋肉も落としてしまうため、さらに代謝の低下を招きます。
運動は苦手な方は、お掃除なども効果的で、お家もキレイになって一石二鳥です。
- ● 自律神経のはたらきを助ける生活習慣
-
からだのさまざまな機能を調整している自律神経は、代謝も支配しています。
代謝の材料となる栄養素がいくら体内にあっても、自律神経が乱れれば、
的確な指令が出なくなるために、代謝は正しく機能できず、太りやすく、
痩せにくいからだになってしまいます。
- しっかり睡眠
- 規則正しい生活
- 目覚めに太陽を浴びて、朝食をとって清々しい朝に
- ● 肝機能を高める
-
24時間はたらき続ける肝臓の代謝は筋肉とほぼ同じです。暴飲暴食は控えて
アルコールやインスタント食品のとり過ぎにも注意しましょう。
【基礎代謝量の内訳】
- 筋肉22%
- 肝臓21%
- 脳20%
- 心臓9%
- 腎臓8%
- その他20%
下半身を動かして、ダイエット効果倍増!!
下半身の運動はダイエットにはとっても効果的です。
お家で簡単にできてストレッチ&マッサージ効果も期待できる体操をご紹介します。
- かんたん らくらく 足上げ体操
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片足ずつ、前後左右に振り上げます。ひざを曲げないように意識して。
各10回を1日に3セット。はじめの内は回数を減らして無理なく。
足の血液やリンパの流れもスムーズになって、むくみも解消、
ヒップアップ、腹筋背筋も鍛えられてウエストラインの引締めにも
効果的です。